徳川家康の遺訓第二弾
本日は先日の徳川家康の「遺訓」の後半を書きたいと思います
「勝つことばかり知りて、負けを知らざれば害そのみにいたる。おのれを責めて人を責めるな。及ばざるは過ぎたぎたるよりまされし。」です後半は解りやすいので区切りをつけて現代の言葉とします「勝つことばかり知りて、負けを知らざれば害そのみにいたる。」この言葉は現代でも十分あり得ることです。人生で生きてゆく中で「人生完全勝利」な方はいるのでしょうか?何もかもうまくすべてゆくことですよ?。人生なんてそんなに甘くないのは皆さんご存じだと思います。挫折感を味わったり、不当なことを会社命令でやらされたり(不正経理)(粉飾決算の作成)等営業の方ならもっとわかりやすい言葉と思いますではなぜ?「負けを知らざれば害そのみにいたる。」なのでしょうか?皆さんわかりますか?「挫折感や、様々な失敗を重ねる貯金をためてこそ人間は成長するんです。それを表に出さず表面だけつくろっていては最終的には人格崩壊を招くとゆうことです。「おのれを責めて人を責めるな」ですが現代語一言です「他人への責任転換をするな」とゆうことです。これも経験がある方といない方がいますがあなたはどちらですか?自分の心の中に聞いてみればすぐわかりますよねこれは職場だけでなく様々な場面で。最後です。「及ばざるは過ぎたぎたるよりまされし。」ですが端的に言いますと「足りない方が、やり過ぎてしまうより優れている」は仏教の言葉で言いますと「貪欲(なんでも貪り欲求の収まるところがない)」とゆうのが前半で後半は「小欲知足(ほどほどの欲で己自身が足りることを知る)」とゆうことです。これで「遺訓」の解説は終わりですが私の主観ですがかなり仏教的思想にしか思えません。皆さんはどうお感じですか?